『かぞえきれない星の、その次の星』重松 清
さみしさは消えない。でも、希望は、ある。11の小さな星たちの物語
さみしさは消えない。でも、希望は、ある
かぞえきれないものを、ときどき見たほうがいい。
ぼくたちは皆、また間違えてしまうかもしれないから――
感染症がひろがり休校になってしまった春、子どもたちのためにこ…
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山登りを始めてすぐに買ったから、もう20年ほど使っていたレインウェア。
昨年も土砂降りの中着て、問題なかったけれど、この先10年は無理でしょう。
ジジイもあと10年ぐらいかな?歩けるの。
そんな訳で購入、買った当時は最軽量だったけど測り直すと、620gほど。
今回の物は100gほど軽くなり、コンパクトになりました。
ジャケ…
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『たとえば葡萄』大島真寿美
直木賞作家が描く、「今」と「これから」
まったく先の見えない状態で会社を辞めてしまった美月(28歳)。転がり込んだのは母の昔からの友人・市子(56歳)の家。昔なじみの個性の強い大人達に囲まれ、一緒に過ごすうち、真っ暗闇の絶望の中にいた美月は徐々に上を向く。
誰の心にも存在する将来への恐れや不安、葛…
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『雷神』道尾秀介
埼玉で小料理屋を営む藤原幸人のもとにかかってきた一本の脅迫電話。それが惨劇の始まりだった。
昭和の終わり、藤原家に降りかかった「母の不審死」と「毒殺事件」。
真相を解き明かすべく、幸人は姉の亜沙実らとともに、30年の時を経て、因習残る故郷へと潜入調査を試みる。
すべては、19歳の一人娘・夕見を守るために……
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今日のルート距離と高低差
8:41 水沢観音駐車場水沢観音へ本堂(観音堂)水沢の観音杉8:47 本道の脇から水沢山へ長い階段の後に急登前方が水沢山か万葉集だって↖水沢山頂へ舗装されている水沢山へ↗(山頂へ1.7km)明るい道いいね↖山頂へ1.35km階段を踏ん張って9:22 お休み石(山頂まで1.0km)野鳥のお休み所だそうです落石注…
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いつも使っているデジカメが入れられるケースをショルダーベルトに固定する方法が今一つだったので、
み〜んな手を加えました。
パーツを購入して、裁縫したよ
右側のショルダーベルトにDカンをつける左側にはつけずカメラケースを吊るす(カメラケースにはフックとワッペンを追加)2023.1.25(水)
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『ロング・ロング・ホリディ』小路幸也
でも、僕らは探していたんだ。見えない未来を。この場所で――。
夢、進路に、恋……、真剣に向き合ったあの日々が、いまの僕を支えてくれているんだ。
1981年、札幌。喫茶店〈D〉でアルバイトをしている大学生・幸平のもとに、東京で働いているはずの姉が「しばらく泊めて」と突然、現れた。幸平は理由を聞き…
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『じい散歩』藤野千夜
明石家は夫婦あわせて、もうすぐ180歳。
一家の主、新平は散歩が趣味の健啖家。妻はそんな夫の浮気をしつこく疑っている。
長男は高校中退後、ずっと引きこもり。次男は自称・長女のしっかり者。末っ子は事業に失敗して借金まみれ。
……いろいろあるけど、「家族」である日々は続いてゆく。飄々としたユーモアと…
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大切な家族や友人、知人に別れを告げる。葬式は人生の節目である。昨年開かれた国葬とは対照的に、日本社会では近年、葬式の簡素化が進んできた。そんな光景をどう見るのか、聞いてみたいと思った。
よく晴れた秋の午後、宗教学者の島田裕巳さんを訪ねた。2010年に「葬式は、要らない」という本を出し、「葬式無用論に向かう自然な流れが出来つつあ…
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『祝葬』久坂部 羊
「もし、君が僕の葬式に来てくれるようなことになったら、そのときは祝福してくれ」自分の死を暗示するような謎の言葉を遺し、37歳の若さで死んだ医師・土岐佑介。代々信州を地盤とする医師家系に生まれた佑介は、生前に不思議なことを語っていた。医師である自分たち一族には「早死にの呪い」がかけられているという――。 簡単に死ねな…
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健康保険、介護保険国民健康保険、後期高齢者医療保険、介護認定、介護サービス、居住地の介護施設、急性期病院、療養型病院、
介護医療院、特別養護老人ホーム
死亡死亡届、死亡診断書、火葬許可証、葬祭費支給申請、生命保険金請求、火災保険/傷害保険見直し変更、
準確定申告
年金制度老齢厚生年金、老齢基礎年金、地方公務員共済年金、公…
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大津波の「現実的な可能性」を認識できず、事故は防ぎようがなかったから、刑事責任は問えない。控訴審判決が無罪を導いたのはこんな論理だ。
しかし、自然現象の予測は宿命的に不確実さを抱える。「現実的」にとらわれていては事故は防ぎようがない。
原発は事故を起こせば手をつけられなくなり、周辺に取り返しのつかない被害をもたらす。このため厳…
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ふるさと納税が何のために存在するのか未だによくわからない。都市部から地方への再分配の仕組みは別に存在する。日本全体としての税収を減らし、各地の財政を不安定化しながら、自治体、事業者、個人の全てをそこに参加しなければ損をする競争へと巻き込む意味が一体どこにあるのか。高所得者ほど利益を得られる設計も明らかに歪だ。
そもそもふるさと納税…
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『青い秋』中森明夫
青春には続きがある。
人生後半、「青い秋」のせつない季節だ――。
かつて〈おたく〉を命名し、〈新人類の旗手〉と呼ばれた。人気アイドルや国民的カメラマンらと、時代を並走した。フリーライター・中野秋夫。もうすぐ還暦で、自らの残り時間も見えてきた。人生の「秋」に差し掛かり、思い出すのは、昭和/平成の「青春」時代の…
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ドルーリー朱瑛里 全国女子駅伝で新星!
異次元の走り、聡明さを感じさせる受け答え、順調に育って欲しい
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『ムーンライト・イン』中島京子
だいじょうぶ。何かにつまずいた時、 あなたを待っている場所がある。
職を失い、自転車旅行の最中に雨に降られた青年・栗田拓海は、年季の入った一軒の建物を訪れる。穏やかな老人がかつてペンションを営んでいた「ムーンライト・イン」には、年代がバラバラの三人の女性が、それぞれ事情を抱えて過ごしていた。拓…
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小林秀雄に「無私の精神」と題された小文がある。主義より常識を、理屈より実感を尊んだ孤高の批評家らしく、世の流行からひとり屹立したような随想だ。
話自体は全然難しくない。「典型的な実行家」だった有能で無口な実業家を回顧して「口癖が二つあった」と記す。
「誰かが主張する意見には決して反対せず、みんなが聞き終わると『御尤も』と言った…
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今日のルート行程時間 - 距離と高低差満願の湯♨奥↖登山者用駐車場8:44 駐車場から下の道(右へ)降りて8:48 登山口発見8:58 2.0km←破風山・札立峠東屋の左を抜ける1.5km破風山・1.0km猿岩←9:07 クマ注意❗9:16 尾根筋に出た1.1km破風山・0.6km猿岩←明るい道眼下に皆野町か
巨岩猿岩でした昨年春、こ…
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『祝宴』 温 又柔
「私は、彼女のことを、秘密にしたくないの」。長女が同性の恋人の存在を告白したのは、次女の結婚式の夜だった。戸惑う父は、娘にふつうでいて欲しいと願ってしまう――。日本で外国人として育った娘、外省人の祖父、日本・台湾・中国で生きる父。いくつもの境界を抱えた家族を、小籠包からたちのぼる湯気で柔らかく包み込む感動長編。
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『たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える』瀧森古都
【あらすじ】
とある雪の日、ショッピングモールの屋上から、ひとりの少女が飛び降りようとしていた。
その様子に気づき、とっさに少女を助けたのは、関西弁のインド人「オム」と笑わないピエロ「修二」。
二十代半ばの二人は、屋上で開催されるイベントに、パフォーマーとし…
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『70歳が老化の分かれ道』和田秀樹
2022年上半期、新書ノンフィクションベストセラー第1位!
(日販、トーハン調べ)
37万部突破!!70歳が人生の分かれ道!
一気に衰えるのか、若さを持続するのか、その分岐点は70歳にある!
人生100年時代を迎えたこれからは、70代の生き方が、その人の「老化の速さ」、「寿命」を決める! …
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購入から4年と半年/走行距離49,633km
念のためバッテリー電圧を確認しました。
スバルXV 2.0i-S Eyesight
12.50V、まだ大丈夫ですね。
2023.1.9(月)
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3連休初日、お正月も明けたのでそんなに混んでないでしょ。
するとナビの高速は渋滞マークですよ。
それでは、っと近場の山に向かうことにします。
今日のルート距離と高低差
7:56 笠山神社駐車場🚗今日はここに降りて来る予定靴洗い用林道を5分程進んで、ここにも沢水反対側が開けた✨天空の里
8:46 笠山峠土の下に霜柱冬場は明る…
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今日は、のんびりと帯広まで移動します。
時間もあるんで、普通列車で。
稚内 6:24発-(宗谷本線)-12:46着 旭川
何となく撮り始めた駅の写真。
それではと、宗谷本線旭川までのすべての駅をカメラにおさめましょう。
(赤字:2021.3.13廃止 青字:2022.3.11廃止)
稚内(わっかい)6:24発南稚内(…
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今春、ピッカピカの一年生です
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『すぐ死ぬんだから』内館牧子
78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と東京の麻布で営んでいた酒店を息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。
年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。
雪男の妻…
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前回の芦田愛菜さんの記事は、こちら
「30歳になった時、今の自分に嫌われない自分でいたい」
18歳の愛菜ちゃんが対談で発した言葉。
「60歳になった時、今の自分に嫌われない自分でいたい」
最低限、嫌われない自分にはなっていると思う。
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筒井康隆さんによる歌舞伎戯曲『影武者騒動』は、登場人物の紹介から面白い。百姓の沢庵「実は北条時政 実はやっぱり沢庵」で、娘の夫「十作 実は佐々木四郎左衛門高綱」、十作の息子「小四郎 実は高綱の実子」。始まる前からドタバタ劇になるのがわかる▼先の臨時国会で政治資金や旧統一教会の問題が追及された秋葉賢也復興相がきょうにも交代するという。秋…
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『人は、永遠に輝く星にはなれない』山田宗樹
大胆な表現を交えて描く、老人の孤独と死。
「医療相談室」―そこは、生・老・病・死がせめぎあう所。頚髄を損傷し、自暴自棄からリハビリを拒否し続ける男性入院患者。幼い息子の医療費免除をヒステリックに訴える母親。何不自由ない暮らしに不安を覚え、通院を繰り返す老女。半身麻痺の夫の退院を拒む裕福…
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『田中角栄 100の言葉』別冊宝島編集部 編
不世出の政治リーダーとして、日本人に鮮やかな記憶を残した田中角栄。
その言葉とふるまいは、世界の要人から雪国の庶民まで、あらゆる人間を魅了し続けた。
時代を超えて語り継がれる人間・田中角栄の「人生と仕事の心得」を厳選した100の言葉で伝える。
また、時代を映す角栄の秘蔵写真を言葉の数…
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